こんにちは、
松山市鷹子町にある
学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)
塾長の末田です!
不登校になるきっかけ・理由
前回のブログで不登校になるきっかけ・理由について、
文部科学省の
平成29年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果
を元に紹介し、主に学業面と進路面について塾とフリースクールにできることを紹介しました。
画像参照:【資料1】義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律施行後の取組
友人関係をめぐる問題について
学校、家庭に係る要因の中でも、
今回は「いじめを除く友人関係をめぐる問題」について解説していこうと思います。
いじめ以外での友達関係でのトラブルは
「学校における人間関係」に課題を抱える子どもの69.7%の不登校の原因になっています。
16,562人が「友人関係」が原因で不登校になっているということです。
また、不安傾向にある子どもの28.2%が友人関係が不登校の原因であると回答しています。
これは家庭問題に次いで二番目に高い数値になっています(ちなみに三番目は学業不振です)。
友人関係が原因による不登校はいじめの51倍
いじめが原因で不登校になった子どもと比べると、
いじめ以外の友人関係が原因で不登校になった子どもの数は51倍にも上ります。
子どもたちが学校に行く上で友人関係がいかに大切かということがわかります。
友人関係が固定化する学級制度
友人関係によるトラブルが悪化する原因の一つとして、
学級制度が挙げられます。
学級制度では一年間同じメンバーで過ごすため、人間関係が固定化し、
問題が起こった時に関係がこじれやすくなっています。
そして関係がこじれても、クラスが変わらない限り毎日顔を合わせなければならないため、
心理的なストレスが溜まり、学校に行くことをツライと感じるようになります。
ファタリタとエルートにできること
学習塾ファタリタ、フリースクールエルートでは、
一斉授業の形は体験学習以外ではとっておらず、
基本的には自分で学習を進めるフリーラーニングスタイルか、個別学習がメインなので
人間関係が固定化することがありません。
もし関係がこじれそうになっても、
スタッフが間に入って冷静な話合いの場を作ることができます。
特に目が届く範囲に信頼できる大人がいること、
問題が起こった時に相談できる大人がいることが大切です。
学習塾ファタリタでも、フリースクールエルートでも、
スタッフが親身になって話を聞くことをもっとも大切にしています。
もしお子様が学校での人間関係でお悩みの際には、
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