『未来を切り拓く力を育む』
(※この記事は2020年4月3日に更新されました)
学習塾ファタリタ(旧学習塾affetti久米教室)は、『未来を切り拓く力を育む』を教育理念に掲げ、
勉強に対するモチベーションを引き出すことに特化した学習塾です。
久米駅、鷹子駅から徒歩8分の学習塾です。
久米中や拓南中、小野中の生徒さんが通いやすい場所にあります。
そして、勉強する理由・目的を考える『対話』に圧倒的な時間をかけることが、当塾最大の特徴です。
「なんで勉強しなくちゃいけないんですか?」
これは塾長の末田が今まで子どもたちから最も多く尋ねられてきた質問です。
結論から言うと、「勉強をしなくてはいけない理由」はありません。
勉強しなくても死ぬことはないし、勉強しなくても生きることは可能です。
しかし現代では勉強をせずに望む未来の姿に近づくことは、非常に難しいです。
望む未来の姿は一人ひとり違いますが、理想を実現しようと思えば、多くの場合勉強を避けて通ることはできません。
医者になりたければ、当然勉強して医学部に進学しなければなりません。
県立高校に合格したければ、受験に合格するための学力が必要です。
スマホが欲しければ、勉強して成績を上げると、親が買ってくれるチャンスがあるかもしれません。
何の努力もせずに理想が実現することは、滅多にありません。
子どもが勉強する理由は、親のためでも、先生のためでもありません。
子どもは、自分の理想の未来を実現するために勉強をするのです。
これが、僕の考える「なんで勉強しなくちゃいけないの?」という質問への答えです。
子どもたちは理想の未来を考える時間がない!
子どもたちが勉強する理由は『理想を実現するため』と前述しました。
しかし、大手学習塾、学校現場で約8年間働いてみて実感したことは、
『自分の理想ついて考える時間がない!』ということです。
大人数に対して、限られた時間の中で授業を進めることが求められる教育現場で、
一人ひとりが自分の未来についてじっくり考える機会はほとんどありません。
放課後も部活動や習い事、家に帰ってからは宿題をして、
自分自身の理想の未来についてじっくり考える時間も、
理想の未来について問いかけてくれる人もいません。
集団から外れた行動を取れば叱られてしまうため、無意識に自我を抑えるようになります。
自我を抑えていると、いつの間にか自分の気持ちがわからなくなります。
当然自分がどうしたいのかもわからなくなり、理想の自分像を見失ってしまいます。
自分の理想がわからない。自分が何をしたいのかもわからない。
ほとんどの子どもたちはモヤモヤした気持ちを抱えながら勉強をしています。
「勉強しなさい」しか言えないほど追い詰められた教育現場
本来であれば、子どもたちを理想の未来へと導く大人として、教員や塾の先生が活躍するはずですが、
8年間教育現場を見てきて、それは非常に難しいことがわかりました。
教員や塾講師はあらかじめ決められたカリキュラムをこなさなければなりません。
そのため授業の遅れは許されず、とにかく早く時間通りに授業を進めることが最優先です。
それに加えて授業準備や、教員であれば部活動の指導など、とにかく時間的な余裕がありません。
そんな状況で子どもたち一人ひとりの理想や希望を聞いている時間はほとんど皆無です。
結局宿題をたくさん出して、「勉強しなさい」としか言えない状況なのです。
「勉強しなさい」がやる気を奪う
理想の自分がわからないまま「勉強しなさい」と言われても、心に響くはずがありません。
「勉強しなさい」と言われた子どもたちはますます勉強に対する意欲を失い、理想の実現から自らを遠ざけてしまいます。
そしていつしか「勉強すること」は「自分以外の誰かのためにする苦痛なこと」へと変化し、
成長する喜び、努力する喜びを忘れてしまうのです。
子どもたちを取り巻く環境は、極めて深刻です。
塾講師、教員として子どもたちの指導にあたる傍ら、この状況をなんとかしたいと常に考えていました。
理想の未来を実現できる学習塾を作ろう
勉強は自分の理想を叶えるためにするものだ。
そして、子ども一人ひとりの理想の未来を一緒に考えることが本当の『教育』ではないだろうか。
自分の理想を叶えるために努力し、成長する喜びを感じ、生きる喜びを実感してほしい。
こうした塾長末田の想いから、学習塾fatalita(ファタリタ)が誕生しました。
塾生と、一対一で徹底的に勉強する理由が見つかるまで話ができる学習塾。
自分の理想の未来や生き方について、本気で語り合える学習塾。
「勉強しなさい」と言わずとも、子どもたちが進んで勉強をしたくなるような学習塾。
これが僕の作りたかった教育の場、学習塾fatalita(ファタリタ)です。
学習塾fatalitaのミッション
私たちのミッションは、『子どもたちに生きる目的を見つけてもらうこと』です。
自分の気持ちは抑え込んで他人の顔色を伺って他人と同じ選択をし続ける人生は、輝いていると言えるでしょうか。
どんな未来に生きていたいか、何をして生きていきたいか、どんな自分になりたいか。
自分の理想の未来を追いかけ、実現し続けること、これが人が生きることの目的です。
自分の生きる目的を持ち、自分自身の力で未来を切り拓く子どもを育てることが、私たちの使命です。