生徒

これまでのあらすじ

こんにちは、松山市鷹子町にある

学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)塾長の末田です!

 

これまで3回に渡って「僕が考える教育とは」

というテーマでブログを書きまして、今回が第4回になります。

ここまで長くなるとは思っていませんでした…

 

これまでのまとめです!

・教育とは『生きていく力を身につける環境を整えること』である。(第一回ブログはこちら!)

・これからの時代に必要な力とは『その場の状況に合わせて対応する力』である。第二回はこちら!)

・対応力を身につけるための3ステップは①決断、②実行、③振り返りである。(第三回はこちら!)

そして、今回は3ステップの②実行についてです。

実行とは

僕は「実行」とは、頭で考えたことを、

自分の身体を使って実現しようとする試みだと考えます。

言い換えれば「やってみること」「挑戦すること」です。

 

頭では考えたけど、できない言い訳を考えて結局やらない、などを

繰り返していると、一生実行する経験を積むことはできません。

夢を描いても、実行に移さなければそれは妄想で終わってしまいます。

「やる!」「なる!」と決めたことに向かって行動することで、

「実行」の経験を積むことができます。

でも、めんどくさいよね…

実行の経験を積みたければ「とにかくやってみよ!」としか言えないのですが、

「めんどくさいな…」

と重い腰が上がらないのが人間の悲しい宿命です。

 

僕も大学受験の時「めんどくさい」が勝ってしまい、

勉強を始める前に「ちょっとだけゲームをしてから…」と

ちょっとのつもりが寝る直前までゲームをして、

1ミリも家で勉強ができませんでした。

 

これはまずいと思い、勉強するのは学校と塾だけと決めて、

学校と塾にギリギリまで残って、

身の回りに「勉強」しかすることがない環境に身を置くことを徹底しました。

実行に集中できる環境を整える

勉強する意欲や意志はもちろん大切ですが、

まず整えておきたいのは環境です。

周りにスマホやテレビ、ゲームやパソコンなどの誘惑があると、

人間である以上、人は楽な方に流れてしまいます。

 

家で勉強できるに越したことはないですが、

個人的には、家はリラックスする居場所としての機能がメインだと思うので、

わざわざ集中しにくい場所で勉強する必要はないと思っています。

 

子どもたちには、家に限らず、図書館や学校、カフェや塾といった、

その子にとって出来るだけ集中しやすい環境を見つけてそこに身を置き、

実行の経験をたくさん積んで欲しいと思います。

 

「ファタリタだと集中できる」

ファタリタが採用している、

必要な時に、必要なだけ質問できる『セルフラーニングシステム』は

「実行に集中する環境」としてとても優れていると思います。

 

塾生にも「ファタリタだと集中できる」とよく言われます。

勉強する側もセルフラーニングシステムの効果を実感しているのだと思います。

 

そして3ステップの最後、「振り返り」については、また次回!

そろそろ長くなってきたのであと2、3回くらいで締めたいですね。

そのあとはもっと緩めのテーマでブログを書いてみようと思います〜