やりたいことを見失っている子どもたちが、自身の願いが何なのか気づけること。
これはファタリタで得られる、大きな価値の一つです。
しかしこれだけでは、子どもたちが夢に向かって努力し続けるのは難しいです。
願いに気づくだけでは、人は動かない
人はみんな心からの願いを持ち、その願いを叶えたいと思っています。
しかしほとんどの人は、言い訳をし、ダラダラと他のことをしてしまいます。
あなたも心当たりがあるかもしれません。
しかしそれは、あなたの心が特別に弱いことが原因なのではありません。
あなたを含むほとんどの人間は、放っておけば楽な方に流れるようになっています。
10代の子どもたちであれば、なおのことそうです。
何も注目せず、放っておけば、楽な方に流されてしまいます。
放っておかない
では、どうすればいいのか?
放っておけば流されるのであれば、放っておかなければいいのです。
子どもたちの心からの願いを応援し、行動に注目する。
そして援助が必要な時に手を差し伸べ、サポートする。
自分が注目され、応援されていることがわかると、楽な方に流されることなく、夢に向かってしっかりと歩を進めることができます。
この一連のサポートを、僕はこう呼ぶ
ファタリタの価値は、子どもたちの願いが叶うよう応援し、サポートし続けられるシステムにあります。
週1のマンツーマンミーティングで、塾生ひとりひとりの声に耳を傾け、応援し、その週の行動に注目する。
塾生が困っていれば、アドバイスをしたり、その場で勉強を教えたりして、また1週間、モチベーション高く努力できるよう、サポートをし続ける。
僕は、この一連のサポートの流れを、「寄り添い」という言葉で表現します。
これからも僕たちは、子どもたちに寄り添い続けます。