大型タペストリーと末田塾長
大型タペストリーを設置しました!
松山市鷹子町にある学習塾fatalita(旧:学習塾affetti久米教室)の末田です。
この度、学習塾ファタリタに大型のタペストリーを設置いたしました!
ビフォー
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アフター
学習塾ファタリタは、のぼりとタペストリーが目印です!
実際に見てみると結構でかくて、迫力あります!
ぜひ一度見にきてください!
どうしても成し遂げたいことは何ですか?
僕は今、ある研修会で来月の18日に講師を務めることになっており、その研修で使うためのワークを作成しています。
自分自身のキャリアや生き方を振り返ってもらうため、仕事や生き方に関する質問をたくさん作って、実際に社会人の方に答えてもらい、フィードバックをもらって改良を重ねています。
以下が質問の一部分です。
<仕事編> Q① いつからその仕事に就くことを志望していましたか? Q② なぜ今の仕事に就くことを決めたのですか? Q③ 今まで仕事をやっていて、よかったと思うことは何ですか? Q④ 今、お客さんに伝えたいことはなんですか?なぜそれを伝えたいですか? Q⑤ 仕事をする上でこれだけは譲れないということ何ですか? 最後の質問:仕事をする最後の日までに、どうしても成し遂げたいことは何ですか? |
これらの質問を何人かの社会人の方に実際に答えてもらいました。
普段から「仕事とは?」を考える機会は少なく、約15〜20分くらいかかる濃度の高い質問ばかりです。
どれくらいかかって、どんな答えになるのか、ぜひ回答してみてください。
「この質問は特に難しかった」
「この質問はこう聞いたら伝わるんじゃない?」
と言ったフィードバックがもらえると嬉しいです!
営業マンTさん(20代男性)が回答した結果
このワークをとある会社の営業マンTさん(20代男性)にやってもらいました。
Tさんは大学時代の後輩で、大学卒業後は関東で仕事をし、現在は松山市で営業の仕事をしています。
営業ついでに塾を訪ねて来てくれて、近況報告をしながらこのワークの話をすると
「今まで忙しく働きすぎていて、自分自身を振り返ったことはほとんどないけど、
こういうワークは面白そう」
と快く協力を承諾してくれたナイスガイです。
そして今までワークをやってくれた人の中で一番時間をかけて回答を考えてくれました。
ありがとう!
Tさんが仕事をする上で譲れないものは「〇〇と〇〇」
社会人として仕事についてどう考えているのか気になったので、ワークを終えた後、Tさんに色々聞いてみました。
───「お疲れ様でした。ワークをやってみてどうでしたか?」
Tさん「難しかったです。普段意識することがない質問ばかりで…」
───「5番目の質問に対して、『仕事に対するやりがい、誇り』と回答していました。これはなぜですか?」
Tさん「生きている時間の大半は仕事の時間。その時間をやりがいや誇りなく過ごすのは虚しすぎるからです。」
───「なぜ虚しいと?」
Tさん「僕はつい、人と比べてしまうんです。自分の立ち位置を確認して安心したい。」
───「どうして安心するのだと思いますか?」
Tさん「う〜ん、、、。自分には価値があると思えるからじゃないですかね…。自信がないんですよね、僕。」
───「なぜ自信が欲しいのですか?」
Tさん「う〜〜〜ん、、、。より良く生きられるからです。」
───「より良く生きるとは?」
Tさん「仕事にやりがいを持って取り組めること、人に信頼されることだと思います。」
成功体験が自信を深める?
自身の言葉で、赤裸々に自分を語ってくれました。
考えるのがとても難しい質問がある中、一生懸命真剣に考えてくれたことに感謝します。
そして彼の言葉の中の「自信がない」というワードがとても気になり、
どうやったら自信がつくと思うか、Tさんに尋ねました。
どうすれば自信がつくかと聞くと、Tさんは「成功体験を積むこと」と答えました。
これは半分正解ですが、完全な回答とは言えません。
確かに、成功体験を積むことで自分に対する満足感や評価が高まり、自分に自信を持てるようになります。
他塾さんで「テストでの成功体験が自信を深める!」を謳い文句にしているところも多いです。
しかし、「成功する→自信を深める」の図式で解決するのは少し短絡的です。
『成功』を決めるのは誰か
では、何が足りないのか。
それは、「『成功』を評価する対象の設定」です。
つまり、「ある行動を『成功』であると評価する人を決めること」ということです。
例えば、成功であると評価するのが自分以外であれば、他者に評価されることが絶対的な価値になります。
この状態だと、どれだけ自分が頑張っても、他者から評価されないと自信を得られません。
他者から評価されないと、自分に自信が持てず、頑張れなくなってしまい、
さらに評価されなくなるという悪循環に陥ります。
たとえ一時的に評価されても、評価されなくなった途端に頑張れなくなります。
これでは本当の意味で自信がついたと言えません。
もちろん評価されること、成果を出すことも大切です。
しかし、それ以前に自分に対する自信が育つ環境に身を置かなければ、
評価もされないし、成果を出すことも難しいです。
一方で、成功であると評価するのが自分自身であればどうでしょうか。
自分の行動を自分で評価できる人は、自分が頑張った分だけ自信を得ることができます。
自信がつくと、さらに努力を重ねようという向上心が芽生え、それがいつしか評価に繋がります。
自分で自分の行動を評価できる人は、本当の意味での「自信」を深めることができます。
本当の自信を手に入れよう
最後に、Tさんに自信を高めるために明日からどんな行動をするのかを決めてもらいました。
・机の上の整理整頓
・今の仕事の専門性を高めるための勉強
をするそうです。
半年後くらいには、イイ感じに自信がついて、イイ顔してることでしょう。
自分で自分の行動を評価できる人が、本当の自信を手に入れることができます。
もちろん「偏差値や数値だけが全てじゃない!」とは言いません。もちろん点数や偏差値は大切です。
ですが、偏差値だけで全てが手に入るわけではないというのも事実です。
本当の自信を身につけれられる最高の環境が整っているのは、久米地区だとファタリタだけ。
特に中2、高2の受験生予備軍の子どもたちは、今のうちから本当の自信を身につけて受験に臨んでもらいたいと思います。
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