名言掲示板

名言ブームが発生中!

こんにちは、松山市鷹子町にある学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)塾長の末田です。

最近、塾生の間で名言を考えることがブームになっています。

「個性は自分自身で見つける。」

「幸せは、他の者が決めるのではない。自分が決めるのだ。」

「俺の人生、俺が主人公」

などなど、座右の銘や名言をふせんに書いて、壁に貼り付けています。

これらの名言を見て、

「自分も書きたい!」と真似をしてどんどん名言が増えていってます。

「優しさって何やと思う?

その中の「やらぬ善より、やる偽善」という言葉を見た塾生から、面白い質問を受けました。

「優しさってなんやと思う?」

優しさって何だろう…

これには僕も困ってしまいました。

塾生とあーでもない、こーでもないと議論しながら、

30分かけて、ついにお互いに納得のいく結論を出すことができました。

ファタリタ流『優しさ』の定義

30分かけてできた「優しさ」の定義は、

特定の他者の利益を喜べること

となりました。

【解説】

・特定の他者→広く一般の他者に対する気持ちは、「親切」であるため、「優しさ」とは違う。

※例

 親切→30個の飴をみんなにあげる

 優しさ→30個の飴を一人にあげる

 

・利益を喜べる→他者のために利益を出すことは、気持ちがなくても可能であるため、「優しさ」とは違う。

正解のない問題を考える

この定義がただ一つの正解とは限りません。

他にもっと的確な定義が存在するかもしれませんが、ここでは、ただ一つの正解を出すことはあまり重要ではありません。

正解のない問題を一所懸命に考えることが大切なのです。

 

これからの時代は、たくさんの正解を知っている人よりも、

自分の意見を持っている人、自分の考えを伝えられる人の方が、価値が高いと判断されるようになります。

価値ある人になるためには、正解のない問題に取り組み、集めた情報をもとに自分の頭で考え、

納得のいく答えを作り出す訓練が必要になります。

しかし、学校はまだ「たくさんの正解を知っている人」を育てるための教育に時間をかけています。

「たくさんの正解を知っている人」はこれからの時代、AIやロボットにとって代わられてしまいます。

 

これからの時代に備え、正解のない問題を考える機会をたくさん作りたい。

そんな思いから、去年の4月に学習塾ファタリタを始めることを決めました。

 

そして今日、「優しさって何?」と正解のない質問が出て、一所懸命に議論する時間が生まれました。

塾を始めてよかったな、と心の底から思っています。

夏休みは正解のない問題を考えるのに向いている!

また、夏休みは時間に余裕があるので、正解のない問題をじっくり考えるのに向いています。

正解のない問題に取り組める学習塾、まだまだ夏期講習受講生募集中です!

まずは個別の夏期講習説明会へご参加ください!

 

個別の夏期講習説明会の参加はこちら