ちょっとググってみてください
松山市鷹子町にある学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)塾長の末田です。
塾の入り口に、ファタリタレッドの玄関マットを設置しました!
タペストリーを設置し、少しずつ塾があることは周りに認識されてきたと思います。
そして中身はどんな塾なのか?気になる方もいらっしゃると思います。でも、
「いきなり中に入るのはちょっと恥ずかしい…」
そんな方は『ちょっとググってみてください。』
ググって中身を知ってもらってからの無料体験、大歓迎です!
2ヶ月間、塾生に投げかけ続けた言葉
塾生たちは2ヶ月前から期末テストに向けて学習計画を立て、勉強し続けてきました。
一人一人違った目的、目標に向かって各々の計画を立てる塾生たちに、
僕は二ヶ月間、ある言葉を投げかけ続けました。
「やり切った?」と。
テスト勉強に対して100%の力を出し切れたかを、塾生たちに問い続けました。
問いかけに対して、「できた」と実感できた塾生は自信を深め、
「できなかった」と感じた塾生は次はどうすればよいのか工夫することができます。
「勉強しなさい」を言い続けるよりも100倍効果的な問いかけです。
なぜ、問いかけ続けたのか?
なぜ、「やりきること」に対して強烈なまでにこだわったのか?
それは僕の心の中に、ある塾生の言葉がずっと残っていたからです。
実力テストの結果を振り返る時のことでした。
塾長 実力テスト、どうだった?
塾生 できなかったです。
塾長 そうか。なんで、できなかったの?
塾生 あんまりテスト勉強してなかったからです。
塾長 テストのための勉強をしてこなかったと。
塾生 やり切れなかったです。
その時、僕は非常に強い後悔を覚えました。
「やり切れなかった、と思わせてしまった。」
その日以降、彼の言葉が僕の頭の中から消えることはありませんでした。
100%のモチベーションを引き出す環境づくり
授業をしない分、塾生たちが100%のモチベーションで勉強に取り組める環境づくりに時間をかけるのが、ファタリタの特徴です。
誰だって、一生懸命に取り組んだ方がいいということは知っています。
しかし、人間は基本的に未熟な生き物なので「こうした方がいい」と思っていても、いろんな誘惑やその日の気分に負けてしまいます。
生きてきた年数の少ない子どもなら、なおさらそうです。
だから、ベストなタイミングで自分自身を振り返り、自分のモチベーションを思い出してもらうための工夫が必要です。
どんなタイミングでどのように言葉をかければ、塾生が気づきを得られ、
より深く自分の行動を省みることができるのかを常に考えていますが、
タイミングやどんな言葉を選ぶかはとても重要で、非常に難しいです。
今回の塾生に関しては、塾生が自身を振り返る機会を十分に与えられませんでした。
リベンジを誓い、そして期末テスト1日目を受けた結果
やり切れなかったと言った彼に、次はどうしたいのかを尋ねました。
塾長 実力テスト、やり切れなかったんだね。次の期末テストはどうしたい?
塾生 やりきりたいです。
塾長 リベンジだね。それじゃあ、今週からどうすればやりきることができるか、工夫し続けていきましょう!
こうして期末テストでのリベンジを誓った彼に対して、僕は毎週「今週はやり切れた?」と尋ね続けました。
その結果、「やり切れました」「あまりやり切れませんでした」と彼自身の行動を振り返る言葉を、引き出すことができました。
そして2ヶ月後の昨日、1日目のテストが終わりました。
塾長 期末テスト1日目、お疲れ様。どうだった?
塾生 結構できました。
塾長 おお、手応えあったんだね。これまでを振り返って、テスト勉強はやり切れた?
塾生 やり切れました。
見事、彼は自身へのリベンジを果たすことができました。
「やりきる」ということをストイックに追求し続けた結果、大きな自信を得ることができました。
この経験は彼にとって非常に大きな財産になることでしょう。
やりきる経験が自信を育てる
自分で決めたことをやりきる満足感が、本当の自信を育てます。
目標に向かって100%の力で行動できているか?
常に自分自身に問いかけられる環境に身を置くことで、本当の自信が育ちます。
実際にどんなことをするのか知りたい方は、1週間の無料体験に参加してみてください。