こんにちは、

松山市鷹子町にある

学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)

塾長の末田です!

流星ワゴン、めっちゃいい!

重松清の「流星ワゴン」を読み、感動しすぎて塾が始まる前に一人で泣いてしまいました。

父親と息子の物語、僕は父親でもなんでもないですが、

もし自分が父親だったらこんな風に思うのかな、と思うと自然に涙が出てきました。

父親と息子の話なのに、感動しすぎてその日来た女の子の塾生に勧めてしまいました。

とびきり優しい、僕の父親

僕の父親はひょうきんだけど、そんなに喋らない、けど寡黙でもない、

息子から見るとそんな漠然とした、ふわっとした人物像です。

ただ、とびきりの優しさを持った人だと思っています。

 

車とDIYが好きな父と、ゲームに夢中の息子

父は車が好きだったので、僕に車に興味を持って欲しかったのだと思います。

僕はテレビゲームに夢中だったので、車には全然興味がありませんでした。

 

父はDIYが好きだったので、一緒にいろいろ作りたかったのだと思います。

僕はテレビゲームで忙しかったので、DIYには一ミリも興味を持てませんでした。

人のために行動できる父親

本当は息子と一緒にやりたいことがたくさんあっただろうし、

言いたいことも山ほどあったのだと思います。

それでも、僕の好きなようにさせてくれました。

僕の思いを尊重し、ずっと見守ってくれていました。

自分の思いは脇に置き、自分の以外の人のために行動できる、僕の父親はそんな人です。

やっぱり最後には

そんな父に見守られて育った僕は、父のように優しい人になれるだろうか、

もしも息子ができた時、父と同じように優しい人でいられるだろうか。

自信はないけど、優しい父に育てられたという自負はある。

僕自身は何もしてないけど、父さんのおかげで保てる自信がある。

やっぱり最後に出てくる言葉は「ありがとう」でした。