こんにちは、

松山市鷹子町にある

学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)

塾長の末田です!

フリースクール「エルート」、新聞に掲載されました!

5月14日の愛媛新聞の地方面に、僕が教頭を務める

フリースクール「エルート」のオープニングセレモニーの様子が掲載されました!

記事の裏話

記事を書いてくれた記者さんは、

休日返上で「不登校は不幸じゃないin愛媛」のイベントにスタッフとして来てくれるほど

僕らの取り組みにがっつり関わってくれています。

 

これだけのコミットがあったからこそ、

一語一句、細部まで僕らの想いが乗った記事になったのだと思います。

その証拠に、

「新聞を見て興味を持ちました。見学したいです。」

と新聞経由の問い合わせがあり、

「愛媛新聞を通してエルートのことを知りました。本を寄贈したいです。」

と新聞を見て見ず知らずの僕らに本を寄付したいと連絡をくれる方が現れました。

きっとあなたが担当記者でなければ、これほど人の心を動かす記事にならなかったと思います。

本当にありがとう!

フリースクールを始めた理由

「フリースクールが学びの選択肢の一つになる世の中にしたい」という想いで、

僕はフリースクール経営への参画を決めました。

学校に行かない子どもは、自分を責め続ける

不登校の子ども、経験のある人の話を聞くと、

「学校に行っていないことへの罪悪感から、大きな苦しみを感じる(た)」と多くの人は言います。

学校に行くのが当たり前な風潮の中で、当たり前のことができない自分を責めるのだそうです。

「学校に行かなくちゃ」と頭では思っていても、身体が動かない。

「明日は学校に行くぞ!」と誓って、親にも「明日は行く!」と伝えて準備万端で朝を迎えても、身体が動かない。

そして身体が動かない、布団から出られない自分を責めるのだそうです。

親や先生に申し訳ないと思い、さらに自分を責めるのだそうです。

毎日毎日そうやって自分を責め続ける日々を送るのだそうです。

このままでいいのか

彼らの話を聞き、僕は

「なんで彼らだけ、こんなに辛いを思いをしなければならないんだ。

 なんで学校に行かないだけで、自分を責めなければならないんだ。」

と社会に対して憤りを感じました。

自分がしたいことを実現してきました

だから、「学校に行かなくても大丈夫なように悩みを共有できるつながりと居場所を創りたい」

そう思って「不登校は不幸じゃないin愛媛」のイベントを始めました。

 

そして「学校に行かない自分を責めないように、学校以外の学び場を創りたい」

そう思って「フリースクール エルート」を3人で立ち上げました。

 

誰もやったことがないイベントと、松山市内に3箇所しかないフリースクールでしたが、

自分がしたいと思ったことを、1年かけて実現しました。

そして、これからも

今は、「学校以外の学びの場が当たり前にある世界」を創りたいと思っています。

まだまだ世間の理解は得られていない状況ですが、

これまでと同じように、僕がしたいと思ったことを実現させてみせます。

 

僕とともにフリースクール「エルート」を、ぜひ応援していただければと思います。