こんにちは、
松山市鷹子町にある
学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)
塾長の末田です!
高校卒業認定試験、一発合格のRくん
今回は、今年の3月高校を自らの意思で中退、
高卒認定試験合格を目指して勉強し、
今年の8月、見事一発合格を果たしたRくんのインタビューです!
──高校卒業認定試験合格、おめでとうございます!
Rくん:ありがとうございます!
──改めて、高卒認定試験を受けることになった経緯を教えてください。
Rくん:高校での勉強が自分に合わなくてしんどくなり、
不登校になって落ち込んでいた時に家の近くにいい個別塾があると勧められました。
最初は嫌々だったけど、何か変わるかもと思って行ってみました。
そこでファタリタ塾長の話を聞いて、高校卒業認定試験という制度を知りました。
──高卒認定試験を受けようと思った理由は?
Rくん:今の自分が唯一打開できる突破口だと思ったからです。
通信制高校に行くと、卒業資格取得までにどうしても時間がかかります。
そして、また不登校になるかもしれなず、挫折すると嫌だなという恐怖心がありました。
──高卒認定試験の魅力は?
Rくん:誰でも受けられるところです。この試験はどんな人でも受けることができます。
世間一般から見れば、高校中退や不登校などで普通の道を外れた人に対して、
次のステップに踏み出す一歩目だと思います。
──受けた教科はなんですか?
Rくん:世界史、地理、化学基礎です。
高校1年生の課程を修了していたので、その分の足りない教科を受験すればいい状況でした。
──試験までどれくらい期間がありましたか?
Rくん:3月に始めようと思ったので、5ヶ月ありました。
この試験を受けるのも初めてで、何もわからなかったのでとても不安でした。
──学習塾ファタリタではどんな風に対策していましたか?
Rくん:学校の教科書を読んでいました。
社会と歴史が苦手で、教科書を一通り読むことを塾長に勧められたので一通り読むことにしました。
教科書は思ったより短く、1週間くらいで全部読み切れました。
化学は得意だったのでひとまず置いておいて、苦手な文系科目だけ集中的に勉強しました。
──オススメの勉強方法は?
Rくん:読むのが大事だと思ったので、
教科書でも参考書でもたくさん読むのがいいと思います。
何度も何度も読むとだんだん頭に入ってきます。
──勉強している間、どんな気持ちでしたか?
Rくん:とにかく必死でした。自分で決めたこと、やろうと決めたことをこなしていく日々でした。
学校を辞め、けじめをつけるために受けるのだから、自分ではそれなりの覚悟や責任を感じていました。
初めて自分から勉強しようと思ったからすごく続けられたました。
とても気持ちよく勉強できました。
──勉強中に一番辛かったことは?心配だったことは?
Rくん:教科書を毎日30〜50ページ読んで1週間でやりきろうとなった時には気圧されました。
できるかなと思ったけど、やってみたら案外大したことなかったです。
それと、テストの難易度が全くわからず、
出題範囲の大雑把な内容しか情報がなかったので、その不透明さが怖かったです。
教科の大きなくくりで、広く知識を得ないといけないのが不安でした。
──その心配や辛さをどうやって乗り越えましたか?
Rくん:過去問を解いて、自分の実力を数値化して乗り越えました。
何度も過去問をやって、自分の実力がどれくらいあるのかを確認し続けることが大切です。
教科書で勉強するのも大事だけど、過去問をやってみて自分の実力の程度を知ることで、
日々の勉強を頑張ることができました。
ちょっとずつ点数が上がり、モチベーションが高まりました。
学校に在籍していた時に受けた模試は、全然やる気が上がらずめんどくさいと思っていました。
過去問をやってよかったと、プラスの感情が湧いたのは初めての経験でした。
──周りのサポートで嬉しかったことは何ですか?
Rくん:一番は親が反対しなかったことですね。全部協力してくれました。
最初は反対されると思っていました。
僕の親も学校に行かせて社会に送り出すという一般の考え方をするだろう、と思っていました。
しかし、子どもが望んだ道を行くならそれでいいと親も周りも言ってくれました。
それでいいんだと思うことができたので、高校を辞める時も清々しく辞めることができました。
罪悪感を持つことなく、これが「俺の道だ」と思うことができました。
塾長から、親も知らない情報をたくさん教えてもらい、本当に出会えてよかったと思います。
──親御さんはどんなことで協力してくれた?
Rくん:一緒に進路を考えてくれました。
高卒認定試験のことも一緒に調べてくれました。
お昼ご飯を作ってくれて、健康管理とか色々してくれて、
語りつくせないくらい全部、本当に支えられました。
塾長から
実はRくんが世界史・地理の教科書を
それぞれ1週間で全て読み切ったのには、塾長のある意図がありました。
試験までの時間もそれほど残されていないのと、
じっくり読んでも序盤の方は忘れてしまうという人間の記憶の性質を考慮したのもありますが、
何より1週間という短期間で全範囲を読み切れば、
Rくんにとって大きな自信になり、その自信は今後武器になると確信がありました。
なので1週間の期限を決めて読み切ろう!と僕から提案しました。
初めは「マジですか!?そんなにできるかなぁ…」と不安そうでしたが、
実際に1日30〜50ページを一緒に読むことで、
「なんだかできそう!」と自信を持ち始めたRくんは、
最終的に本当に1週間で教科書を全て読み切ることができました。
それから何度も繰り返して教科書の内容をすっかり覚えることができました。
提案しておいてなんですが、1週間でやり切れる人はほとんどいないと思います。
Rくん、お見事でした!
part2に続きます!
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