ファタリタシャーペン

ファタリタオリジナルシャーペン完成!

すっかり秋になり、運動会シーズンになりました。

松山市鷹子町にある学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)の末田です。

そしてつい先日、学習塾ファタリタオリジナルシャープペンシルが完成しました!

滑らかな書き心地と、明るいオレンジカラーで勉強のお供にぴったりです。

配布予定はありませんが、学習塾ファタリタに遊びに来るor末田に遭遇すると差し上げます!

ファタリタシャーペンで、子どもも大人もたくさん勉強しましょう!

2017年の夏期講習、無事に終了しました。

学習塾ファタリタ初の夏期講習は、無事に終了いたしました。

朝の10時に塾に来て、夜の10時まで勉強して帰る塾生、

毎日学校の補習授業を18時まで受けてから塾に来て22時まで勉強していた塾生、

補習と部活の後ヘトヘトになりながらも塾に来て勉強していた塾生、

夏期講習ワーク5冊を3回繰り返して解いた塾生。

夏期講習期間だけで数学の問題を1000問以上解いた塾生。

33日間、本当によく頑張りました。

みんな、お疲れ様でした。

夏期講習で最も時間を割いたこと

今回の夏期講習で最も時間を割いたことは「計画を立てること」です。

夏休み明けテストの目標点を決め、そこから逆算してテスト勉強のための時間を捻出するため、

まずは夏休みの宿題の実行計画を立てました。

末田健人ファタリタミーティング

末田「夏休み明けのテストの目標点は何点にしようか?」

塾生「5教科とも70点以上は取りたいです。」

末田「OK。じゃあテスト勉強のための時間が必要だよね。何週間くらいあったらいいかな?」

塾生「2週間くらいあったらいいと思う。」

末田「なるほど。じゃあ、8月の10日くらいに終わるとベストだと思うんだけど、どうかな?」

塾生「いいと思います。ただ、部活動もあるから…」

末田「そうだね、部活動があるよね。何時から何時まであるの?」

塾生「午前中で終わる時と、午後からあって夕方終わる時があります」

末田「なるほど。じゃあ、午前で終わる日と、午後で終わる日のスケジュールを立ててみて、一日何時間くらい勉強できそうか計画してみようか。」

塾生「わかりました。」

(考え中)

塾生「だいたい、4、5時間くらいは勉強できそうです。」

末田「なるほど。思ってたよりもたくさん勉強のための時間があった?」

塾生「はい。もっと時間がないものだと思っていました。」

末田「こうして一日のスケジュールを数字にしてみると、案外たくさん時間ってあるもんなんだよね。

   1教科30分から1時間くらい集中したら、意外と宿題は早く終わりそうじゃない?」

塾生「いける気がしてきました。」

こうしたやりとりを1週間に1回の頻度で実施しました。

1日のスケジュールを可視化する

計画を立てる上で意識してもらったのは、「1日のスケジュールを可視化すること」です。

中学生のほとんどは部活をしており、ほとんどの高校生は補習授業があります。

そして「部活・補習があるから夏休み中も忙しくて時間が取れないかも…」

という不安を抱えています。

多くの場合はここで思考がストップし、

「宿題をする時間がないかも…」

という不安を抱えたまま勉強に手がつかないという状況に陥りがちです。

しかし、自分のスケジュールを改めて数値化してみると、

部活は午前か午後の4時間、補習は午前中で終わり、

午後の時間は意外と余裕があるということがわかります。

一度自分自身のスケジュールを客観的に見てみることで、

心に余裕と自信が生まれ、勉強するモチベーションが自然と高まります。

この「心の余裕と自信」を生み出すために、自身のスケジュールを可視化することが必要なのです。

自身を客観的に見つめ直す訓練でもある。

また、スケジュールを可視化することは、自分自身を客観的に、冷静に見て判断する訓練でもあります。

10代の間は自身の行動を主観的にしか見ることができず、視野が狭い状態で意思決定をしがちです。

しかし、自身を客観的に見る経験を重ねれば、広い視座から物事を捉える能力が身につき、適切な判断を下すことが可能になります。

夏休み中はいつもとスケジュールが異なり、学校とは異なる慣れない環境下で、たくさんの不安を抱えることになります。

そんな時こそスケジュールを可視化し、自分自身を客観的に見つめ直すことで、良いスタートを切ることができます。

結果、ほとんどの塾生が8月の中旬までに夏休みの宿題を終え、テスト勉強に集中することができました。

目線の先は二学期末テストへ

9月の実力テストが返ってきて、塾生の見つめる先は早くも11月末に行われる2学期末テストです。

今月は二ヶ月先のテストに向けた予定を立てることに多くの時間を費やします。

明日の宿題や小テストはもちろん大切ですが、目先の予定だけにとらわれず、

長期的な結果を見据えて計画を立てられる力を身につけて欲しいと思います。

かくいう僕も来年、再来年の塾経営を見越して少しずつ準備中です。

準備風景も少しずつ見せていこうと思います。

パワーアップしたファタリタをお楽しみに!