こんにちは、松山市鷹子町にある

学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)

塾長の末田です!

第8回#不登校は不幸じゃないin愛媛を実施しました!

今日の13時に松山市男女共同参画推進センターにて、

第8回#不登校は不幸じゃないin愛媛を実施してきました!

今回は参加者12名、スタッフ15名の総勢27名のイベントになりました!

保護者グループにて

今回僕は保護者さんのグループでファシリテーターを務めました。

保護者グループでは、子どもの現状や、これまでの経験を保護者同士でシェアしたり、

情報交換をすることを目的としています。

今回もお子さんの生活のこと、学校生活のこと、親としてのあり方などについて

お互いに話をし、気持ちを共有してもらいました。

子ども二人が不登校だったスタッフの過去の体験談

今は成人している元不登校だった2人の子どもをもつスタッフが、

過去の苦労や苦しみについて話をしてくれました。

自分はもともと弱い性格だったが、

子どもには堂々と振る舞い、「何があっても大丈夫だ」という姿勢を見せていたそうです。

 

子どもは親が弱いと自分が強くなくてはいけないと頑張りすぎてしまい、

余計に学校に行く気力がなくなってしまう、と話してました。

親の安定=子どもの安心

学校に行かないことについては心配だったし、

不安な気持ちでいっぱいだったけど、

親が安定していることで、子どもが安心すると考え、

無理に学校に行かせようとせずに、ありのままの我が子を認めるようにしたそうです。

そこから1年と半年待ち、お子さんはフリースクールに通えるようになったそうです。

親の安定が子どもの次の一歩になる

まずは親自身が安定することが大切だと思います。

「大丈夫、この先どうにかなるよ〜」

くらいに大らかにどっしりと構えていることで、

子どもは安心して休め、次への一歩を踏み出す気力を蓄えることができます。

尽きない不安と心配

もちろん「いつ気力が戻るのだろうか」「本当に社会に出られるのだろうか」と

心配や不安は尽きないと思います。

それでも、その不安を見せず、堂々とするのが大人の役割なのだと思います。

不安や悩みは共有しましょう

とはいえ、一人で全ての不安を抱えるのはとてもツライことです。

不安を一人で抱えても、いいことは一つもありません。

子どもの前では見せられない不安や、言えない弱音は、

同じ境遇の人、共感してくれる人と共有することが大切です。

人を頼ること、助けを求めることが、

自身にとって、お子さんにとって最良の選択になります。

悩みを共有できるイベント、毎月開催中!

毎月第二日曜日の13時に松山市男女共同参画推進センターにて、

「#不登校は不幸じゃないin愛媛」という、居場所づくりのイベントを実施しています。

一人で抱え込まず、ぜひ参加してみてください!

・不登校は不幸じゃないin愛媛とは

・第9回の詳細はこちら

・申し込みはこちら