こんにちは、松山市鷹子町にある学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)塾長の末田です!
僕は「#不登校は不幸じゃないin愛媛」という、
学校に行くことに辛さを感じている子どもとその親を対象にした、
安心安全な居場所と、一歩踏み出すきっかけを作ることを目的とした
イベントの実行委員長を務めています。
学校に「行けない?」「行かない?」
不登校、というと「学校に行けない」という表現をすることがありますが、
僕は「学校に行かない」という表現を使うようにしています。
「学校に行けない」という表現は、「学校に行くこと」を前提とした表現です。
もっと言えば「学校に行くことが当たり前」という風にも聞こえます。
否定のニュアンスが自信を奪う
そして、「行けない」という表現には、
「できない」「能力がない」という否定のニュアンスが含まれています。
僕は、この否定のニュアンスが子どもたちを責め、自信を奪っていると感じています。
だから、僕は「学校に行けない」のではなく、「行かない」という表現を使うようにしています。
学校に行くのが当たり前なの?
でも、本当に学校に行くのが当たり前なのでしょうか?
学校でしか学びを得ることはできないのでしょうか?
僕は違うと思います。
外に目を向ければ、学校以外にもたくさんの学びの機会があります。
「学ぶ場所は一つじゃない。」
「学校に行かないことは一つの選択だ。」
そんな想いを込めて、僕は「学校へ行かない」という表現を使っています。
ミライの教室のスタンダード、明日開校
明日4月8日、学校以外の新しい学びの場である
フリースクール「エルート」が開校いたします。
エルートが起点となり、「学びの場所は一つじゃない」という認識が
愛媛県、ひいては日本全体に広まればいいなと思います。
[…] 学校以外にも学びの場はある!と前回のブログで書きました。 […]