今回泊まった林間園芸研究センターの近くを流れる川

合宿視察2日目

こんにちは、松山市鷹子町にある学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)塾長の末田です。

今回は、前回のブログの続きです。

〜前回のあらすじ〜

夏期講習での自然体験合宿の視察のため、高知県仁淀川町へ訪れ、焼畑見学、お茶摘みにお茶づくりで五感をフル活用した塾長。

2日目は一体何に挑戦するのか?

林間園芸研究センター主催の山菜ツアーに参加してきました!

林間園芸研究センター外観

2日目は、林間園芸センター主催の、山菜ツアーに参加してきました!

林間園芸研究センターは、元大学教授の山口先生が主催となって運営しています。

森や林の持つ多面的な効用を活用して、山間地の振興に結びつけるための基礎的な研究と情報発信を行う研究機関です。

山菜ツアーとは、林間園芸センターが主催となり、山菜をとってみんなで調理し、山の豊かさを感じようという趣旨の食事会です。

火吹き竹を使った火起こしに挑戦!

まずは地元の方が釣ってきた鮎を焼くため、火起こしに挑戦!

この竹の筒は、「火吹き竹」といって、先っぽに小さな穴が開いていて、穴から強い風が出るようになっています。

火を上手に起こすためには、空気の通り道ができるよう、隙間を開けて炭を組むのがポイントです。

火吹き竹を使って、火がついて赤くなっているところに向かって、長く強く息を吐き続けると、火が燃え上がって炭に燃え移ります。

火起こしは一旦コツを掴むと、すごく楽しいです!

特に男の子はハマると思います!

全くの初心者だけど、天ぷらを揚げてみた

必死で天ぷらを揚げる塾長

火起こしの後は、山菜の天ぷらを作りました!

実は、天ぷらを揚げたことがなかった塾長、最初は何をすればいいのかさっぱりわかりませんでした…

「小麦液はどれくらいつけたらいいの?」

「揚げ終わりがいつなのか、タイミングがわからない…」

本当に初心者レベルの知識しかありませんでした。

講師の西浦先生に揚げ方のコツを教わる

揚げ方のコツを教わり、いくつか揚げていくと、

「揚げ始めは泡が大きいけど、揚げ終わりは泡が小さいんだ!」

「揚げる野菜が小さい時は、ざるを使った方がやりやすい!」

と、だんだんコツが掴めてきました。

天ぷら初心者だった塾長が、最後には、これだけの天ぷらを揚げることができました!

ご満悦の塾長

「山菜って美味しいの?」と思って口に入れた結果

天ぷらの他にも、おにぎり、猪肉の味噌汁、たこ焼き、ふきの煮物、山菜の煮付けなど、みんなで美味しくいただきました!

今回の山菜は、たらの芽、ふき、ウワバミソウ、チャドグダミ、ウド、セリ、ミツバ、クサギ、ワラビと、覚えきれないくらいの山菜をいただきました!

正直、最初は山菜って美味しいの?と思っていました。

しかし、揚げたてのたらの芽や、ふきの煮付けを口に入れると、

「どうして今まで食べてこなかったのだろう」

と後悔するレベルの美味しさでした!

また食べに行きたい!

今までの自分が通用しない2日間から得たもの

集合写真を撮りました

2日間の視察によって、この環境では、今までの自分が全く通用しないことがわかりました。

山菜の採り方は知らないし、お茶の積み方、お茶の作り方も知らない、天ぷらの揚げ方もわからない、

あらゆる場面でとても困った二日間でした。

それでも、なんとかしないといけないので、がむしゃらに何度でも試してみました。

たらの芽のトゲが刺さらないようにするにはどうしたらいいのか、天ぷらを揚げるタイミングはいつなのか、

ああでもない、こうでもないと考え、時にアドバイスをもらいながら、何度も試してみました。

そうすると、たらの芽のトゲをかわしながら山菜を採ることができるようになり、

天ぷらをタイミングよく揚げることができるようになりました。

二日前の自分とは別人のように、たくさんのことができるようになり、

この二日間で、大きな自信を得ました。

異なる環境に飛び込むことが、大きな成長につながる

今までできなかったことができるようになると、大きな自信につながります。

そして、普段の環境と違えば違うほど、大きな自信と成長が得られます。

 

大自然の中で、ひとまわりもふた回りも大きくなれる

学習塾ファタリタの夏合宿は8月9、10日にあります。

 

夏期講習受講生は無料でご招待します。

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