こんにちは、
松山市鷹子町にある
学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)
塾長の末田です!
「学校に行きたくない」と言った時の親の対応パート2
前回のブログで子どもが「学校に行きたくない」と言った場合の対応について書きました。
今回もその続きです!
「学校に行きたくない」と言ったらその②
「そうなんだ、学校に行きたくないんだね」と気持ちを受け入れると、
子どもが
「うん。行きたくないんだ。今日は学校休んでいい?」
と子どもが言いました。
この場合はどうしましょう?
NGパターン その①「ダメ」と言う
「ダメだよ。学校には行かなくちゃ!」
真っ向から否定するのはNGです。
どんな言い方をしても、「ダメ」という言い方では、
子どもは心を閉ざしてしまいます。
NGパターン その②正論を言う
「でも、勉強はどうするの?高校にも行けなくなっちゃうよ」
と正論を言うのはNGです。
確かに言い分は正しいですが、
正論は子どもの心にかなりの負担になってしまいます。
その言葉も受け入れる
「学校休んでいい?」と聞かれた場合、
「そうなんだ、休みたいんだね。」
とまた子どもの気持ちを受け入れてください。
すぐに「休んでいいよ。」とか「ダメ!」と大人が判断するのはよくありません。
「どうしたらいいかは、自分で決めていいよ」と
学校に行くか行かないかは子どもに選ばせてあげてください。
選ぶ自由があることで、子どもは自分の状況を客観的にみることができます。
自分の気持ちを伝える
その際に、自分の心配な気持ちを伝えてあげてください。
「私は学校に行っても行かなくてもどっちでもいいと思っているよ。
ただ、勉強のこととか、進路のこととかは心配だと思っているよ。」
と、あくまで「私はこう思っている」と伝えるだけにとどめましょう。
そして
「学校に行くかどうかはあなたが決めたらいいよ。」
と子どもの判断を待ちましょう。
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