学生支援サークルi-Linkさん主催のイベント、My life is に参加してきました!
松山市鷹子町にある学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)塾長の末田健人です。
塾長は、先週の日曜日、学生支援サークルi-Linkさんが主催する『My life is』というイベントに参加してきました。
i-Linkさんは、愛媛大学、松山大学、東雲大学にある学生支援を目的とした学生サークルで、愛媛の学生の挑戦を増やすことを目的に活動されている団体です。
i-Linkとは 社会に出ても夢・目標をもち、活躍できる人になるためにも、目指す目標を設定したり、自己理解を深めたり、社会を知るために多くの人と出会ったり、大学にいる内に多くの経験を蓄積し、社会に出る必要があります。また、社会に出ても、生き生き前進するための経験の蓄積には、必ず「挑戦」が必要です。『愛媛の学生の挑戦が増えれば増えるほど、社会にでてなお、生き生きと歩むことのできる学生が増える』という考えのもと、私たち |
今回のイベントは、自分史グラフを作成することで自分自身を見つめ直し、自己理解を深めることをメインとしたイベントでした。
自己分析の質を高めるため、大学生が作成した自分史グラフに対するフィードバックをするという役割で社会人も参加しました。
今回僕は社会人として大学生の方々にフィードバックをする立場として参加させていただきました。
参加者の多さにビビる
まず、参加者の多さにびっくりしました。
聞くところによると、就職活動が始まるのは大学4年生の4月。
約20名の大学生の参加者のほとんどは大学3年生で、就職活動が始まるのはまだまだ先のこと。
現時点で自分の将来のことについて真剣に考えてこういうイベントに参加するって、どんだけ優秀なんだよと思ってビビりました。
正直、こういうところに来てる時点で優秀です。
世間では「意識高い系」と揶揄されることもあるそうですが、僕は意識の低い人たちの方が100倍やばいと思っています。
優秀な彼らだけあって、波乱万丈なグラフが完成していました。
高校生で三味線の師範の資格を取りながらも、病床のひいおばあちゃん三味線を弾いて欲しいと頼まれるも心の平静が保てずに弾けずにひいおばあちゃんが亡くなられ、そのことをずっと後悔しながら三味線を続けたいという教育学部の女の子。
中学時代にいじめにあいながらも卓球を続け、高校ではキャプテンになりベスト16(だったかな)まで上り詰め、現在は公務員になるべく勉強中の経営学部の男の子。
小中高と授業にろくに参加しなかったが、休み時間と帰宅後の時間は最高に楽しんだ、秘めたる野望を持った男の子。
小中高大と女の子にフラれてばっかりの僕のグラフとは全然濃度と熱量が違いました。
こんな素敵で優秀な彼らの就職活動がうまくいかないはずがない。
安心して就職活動してください。きっと大丈夫です。
『自分のことを知る』ということ
就職活動において「自己分析」と呼ばれる振り返り活動が有効であると言われています。
自分の強み、弱み、性格や特技などを今一度見直す活動です。
僕は、この「自己分析」と呼ばれる活動は就職活動時に限らず、日常的に実施した方がいいと思っています。
インターネットによって常時誰かと繋がっている状態の現代では、常に誰かの目を気にして行動するようになります。
外からの評価や目線ばかりを気にしていると、自分の心の動きが見えにくくなります。
自分が何が好きで何が嫌いなのか、人目を気にしなくてもいいなら何をしたいのか、何に自分の心は動くのか。
自分の心が動くヒト、モノ、コトがわかっている人は、自分の軸を持っています。
『学力』だけじゃない人材へ
もちろん、学力やスキルを身につけることは非常に大切です。
その上で自分の軸を持っている人は、ものすごく貴重な人材です。
学習塾ファタリタでは、普通の学習塾ではありえない頻度で自分と向き合います。
自分の行動、心の動き、これからどうしたいかを徹底的に考えます。
これだけ自分と向き合うファタリタ塾生が、自分の軸を持てないわけがない。
自分軸の見つかるファタリタの夏、始まります。
2017年、学習塾ファタリタの夏期講習が始まります。
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