こんにちは、
松山市鷹子町にある
学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)
塾長の末田です!
前回のブログで「勉強しなさい!」の効果がない理由を
心理学的に説明しました。
「わかっているけど、ついつい心配で言ってしまう…」
という方に、「勉強しなさい!」の代わりに言うと効果的な言葉を紹介します!
その①「今日はどんなことを勉強したの?教えて欲しいな」
まず、子どもが勉強をしている前提で質問をします。
「勉強しなさい!」勉強をしていない前提の言葉なので、
子どもの自尊心を傷つけます。
あくまで近況を教えて欲しい、というスタンスで聞きましょう。
その②「今日は何をしようと思っていたの?」
「今日は何をしたの?」と聞いて、
「まだしてない…」と少し不機嫌そうに答えるかもしれません。
その場合はにこやかに「そうなんだ。何する予定だったの?」と聞きましょう。
「なんでまだやってないの!」なんて言ってしまったら、その日はもうずっと不機嫌です。
一旦事実を受け止めてから、
これから子どもがしようと思っていたことに耳を傾けてあげてください。
その③「何時から始める予定?」
ゲームやテレビに夢中になっている場合は、「あとでやる」と言うことが多いです。
そこで「そうなんだ。」と下がらず、
「じゃあ何時からやる?」と聞いてあげてください。
明確な数字が出るまで食い下がりましょう。
そして「じゃあ9時にやる」と言えば、9時になる3分前などに「もうすぐ9時だね」など
アナウンスしてあげると効果的です。
その④30秒くらい一緒にテレビを見る
もし何を言っても反抗してどうしようもないときは、
子どもがしていることを30秒くらい一緒にやってみてください。
「これ面白いね」と共感し、その上で「今日はどんな勉強する?」
などと問いかけてみてください。
魔法の言葉探しを楽しみましょう!
4つほど言葉を上げましたが、
子どもによって響く言葉は違うし、その日の気分や体調によっても響く言葉は変わります。
「うちの子にはどんな言葉が響くかな?」
と子どもの心に響く魔法の言葉探しを楽しんでみてください♫
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