(※この記事は2023年3月31日に更新されました)

勉強は、自分の理想を叶えるための手段でしかない。

学習塾ファタリタ 塾長

末田健人

「どうして勉強しなくちゃいけないの?」と聞かれたら「勉強をしなくちゃいけない理由なんて、ないよ!」と答えます。

今の時代は、アルバイトでも暮らしていくことはできるし、無料で遊べる楽しいコンテンツもたくさんあります。でもきっと、それだけでは退屈してしまうでしょう。

勉強をすれば、自分の思い描く理想の生活や生き方を手に入れられるかもしれません。勉強して医学部に進学すれば、お医者さんになって人の命を救えるかもしれません。一所懸命に勉強すれば、志望校に合格できるかもしれません。勉強して成績を上げると、ごほうびとして念願だったスマートフォンを買ってもらえるかもしれません。

 勉強することで、欲しかったものが手に入り、理想の生き方が実現するかもしれません。勉強する理由は、親のためでも、先生のためでもありません。自分の理想を実現するために、勉強をするのです。

教育現場で感じたこと

僕が大手学習塾、中学校、合わせて8年間働いて実感したことは、『子どもたちは自分の未来について本気で考える機会がない!』ということです。

限られた時間の中で、大人数で授業を進める教育現場で、一人ひとりが自分の未来についてじっくり考える機会はほとんどありません。

自分の未来がイメージできない、自分が何をしたいのかもわからない。

ほとんどの子どもたちは、未来がイメージできない中、モヤモヤした気持ちを抱えながら勉強を強いられています。

勉強しなさいがやる気を奪う

目標やゴールがわからないまま「勉強しなさい」と言われても、心に響くはずがありません。「勉強しなさい」と言われた子どもたちは、勉強に対する意欲を失います。

そしていつしか「勉強すること」は、「自分の理想を叶えてくれること」から、「親や先生かから言われたから、仕方なくする苦痛なこと」へと変化し、成長する喜び、努力する喜びを忘れてしまうのです。

塾講師、教員として子どもたちに勉強を教えながら、「この状況をなんとかしたい!」と常に考えていました。

一緒に未来を考える学習塾

勉強は、理想を叶えるためにするものだ。そして、子ども一人ひとりの未来を一緒に考えることこそが本当の『教育』のスタートではないだろうか。

自分の理想を叶えるために努力し、成長する喜びを感じ、生きる喜びを実感してほしい。

こうした塾長末田の想いから、学習塾fatalita(ファタリタ)が誕生しました。

塾生と、一対一で徹底的に勉強する理由が見つかるまで話ができる学習塾。

自分の理想の未来や生き方について、本気で語り合える学習塾。

「勉強しなさい」と言わずとも、子どもたちが進んで勉強をしたくなるような学習塾。

これが僕の作りたかった教育の場、学習塾fatalita(ファタリタ)です。

私たちのミッション

私たちのミッションは、『子どもたちに生きる目的を見つけてもらうこと』です。

自分の気持ちを抑え込んで、みんなの顔色を伺って、みんなと同じ選択をし続ける人生は、輝いていると言えるでしょうか。

どんな未来に生きていたいか、何をして生きていきたいか、どんな自分になりたいか。

理想の未来を追いかけ、努力し続けること、これが人が生きることの目的です。

生きる目的を持ち、自分自身の力で未来を切り拓く子どもを育てることが、私たちの使命です。