こんにちは、
松山市鷹子町にある
学習塾ファタリタ(旧:学習塾アフェッティ久米教室)
塾長の末田です!
第3章:浪人時代編
アフェッティができたばかりの時に入塾し、
大学浪人を経て再びアフェッティ、エルートに帰ってきた波乱万丈の男、長岡孝樹。
第3弾は浪人時代編です!今回は末田の登場多めです!笑
親元を離れて浪人生活
──浪人はどこでしたんですか?
孝樹くん:親元を離れて、広島の予備校で浪人しました。
僕は自分に甘いので、自分を追い込む環境にいないとダレると思いました。
なので親元を離れることにしたんです。
そこの予備校が評判がよかったのもあります。
──入校した当初、どんな気持ちでしたか?
孝樹くん:親元から離れて全て自分でしないといけなかったので
これまでの生活が一変してしんどかったです。
親元離れて寂しいという感情が湧き上がってきました。
いわゆるホームシックってやつですね。
一人一部屋で、夜一人になった時に窓もない狭い部屋の中で勉強していました。
ずっと閉鎖空間の中で一人勉強するのがきつかったです。
──学力面での変化はありましたか?
孝樹くん:学習面での実力アップの手応えはありました。
勉強をしていて感じ方が変わりました。
私立理系に進学希望だったので、英語、数学、物理に教科を絞って取り組みました。
数学って奥が深いと高校で思ったんですが、
予備校で数学は基礎ができてないと解けないと思いました。
高校の先生が反復することの大切さを説いている理由がこの時わかりましたね。
気持ちの波との格闘
──どの時期が一番辛かったですか?
孝樹くん:校内模試や全統模試の結果が出る時ですね。
結果が出れば気持ちが上がるんですが、
校内模試や全統模試を受けて思うような結果が出ない時に気持ちが下がります。
気持ちの波が激しく、その繰り返しが辛かったです。
──なるほど。結果が出たり出なかったりだったんですね。
孝樹くん:はい。中でも思うように結果が出ないことが一番辛かったです。
問題集で解けるのに、本番で解けない。
単語はわかってるのに、問題では正解しない。
その結果に最もショックを受けました。
辛い時、救いになった電話
──精神的にきつい時、どうやって乗り切りましたか?
孝樹くん:一週間に一回の電話で乗り切りました。
よく末田くんに電話しましたね。たまに孕石塾長にも電話しました。
孕石塾長は結婚したばっかりだったから電話しづらかったんですよね笑。
──高校の友達に電話はしたんですか?
孝樹くん:高校時代の友達には電話しませんでした。
浪人時代の心境を話せるのは末田くんしかいなかったです。
なぜかと言うと、自分のことを1人の大人して接してくれる人に話をしたかったからです。
末田くんには勉強の話やら友達の話やら、なんでも話してました。
とりあえず話がしたかったんです。
末田くんへの電話がなかったら僕の精神状態は終わってましたね。
松山に帰った時、アフェッティに帰って孕石と末田の顔を見てホッとしました。
アフェッティはまさに第二の母校です。
浪人時代に学んだ大切なこと
──大学受験の結果はどうでしたか?
孝樹くん:行きたい大学には受かりませんでした。
それでひとまず浪人を終えて、松山に帰ることにしました。
──浪人を経て、どんなことを学びましたか?
孝樹くん:浪人時代には、人として大事なことを学びました。
まず最初に学んだことは親への感謝です。
親が洗濯、料理、掃除などをしてくれるこれまでの生活は当たり前じゃなかった。
親が自分にしてくれたこと、してくれることに対して感謝の気持ちを持ちました。
それから、いろんな人から応援してもらうことが嬉しいということを学びました。
頑張ろうと思ったし、自分の夢を絶対に叶えたいと思いました。
応援してくれた人への恩返しと、自分が胸を張って生きられるように頑張ろうと思いました。
そして、仲間の大切に気づきました。
予備校の友達は行きたい大学は違うにしろ、全員同じ志を持っているので、
みんなと一緒に頑張ろうという気持ちで団結していました。
そういう人たちがいたからこそ、
1年間互いに協力、切磋琢磨し、乗り切ることができました。
浪人時代の友達はこれからずっと友達でいるのだろうなと思いました。
塾長から
あの頃、秋から冬にかけては毎週電話がかかってきてましたね。
電話越しからも不安な気持ちは伝わってきていましたが、
孝樹くんは電話の最後にはいつも「やるしかないっすよね」と締めくくり、
自分で自分を鼓舞していたのを覚えています。
言い訳や妥協を一切飲み込んで、苦しみながら進んでいった1年間は、
孝樹くんにとって一生忘れられない1年間になるでしょう。
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末田先生、長岡孝樹の母です。
いつもいつも支えていただき、本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。親は信じて見守ることしかできません。人生、何と出会うか誰と出会うか…まさにこれに尽きると思いますが、先生方との出会いは孝樹にとって財産です。今後ともよろしくお願い申し上げます。
コメントありがとうございます!
そのようにおっしゃっていただきありがとうございます。
僕も孝樹くんからたくさん勇気付けられ、たくさんのことを学ばせていただいております。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします!